妻が浮気をした場合の夫婦修復に役立つヒント

浮気と言えば男性である夫がするものと思われがちですが、共働き夫婦が当たり前の現代では妻が浮気をして結婚生活が破たんしそうになるパターンも少なくないとされています。

もし、自分が妻に浮気をされた立場だった場合にどうやって夫婦修復をしていけばよいのかそのヒントについて考えていきましょう。

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妻の浮気の原因が夫にある場合には夫婦修復は困難?

元々妻が結婚する前から浮気性だったり男性癖が悪いというのでなければ、妻が浮気をした原因は実は夫であるあなたにあるのだと言えます。

妻が浮気する前の、今まで結婚生活を振り返ってみて思い当たるところはないでしょうか。

仕事や飲み会、接待を言い訳にいつも帰宅が深夜になる、実は自分も他に女性がいたことを妻が知っていた、子供の教育を妻に任せっきりでたまに家に帰っても何もしないで王様状態、というところはないでしょうか。

「いや、家には早く帰っているし子供の面倒も見ている」という夫の場合でも、自分で気づかないうちに妻にモラハラをしていて、妻は我慢が出来なくなっていた、ということもあるのです。

妻が専業主婦であるのをいいことに、「誰のおかげで生活できると思ってるんだ」という発言をしていないでしょうか。

あるいは、妻が友達とどこかに出かけたり飲みに行くという時に嫌味を言ったりわざと予定を作って行かせなかったことはないでしょうか。

そして、思いやりを持って妻に接していたでしょうか。

確かに、浮気をしたのは妻が悪いのですがその原因を作ったのは夫であるあなた自身かもしれないのです。

もし、妻の浮気の原因は自分である場合には、夫婦修復にはかなりの時間を要すると考えて良いでしょう。

妻は、あなたに対して信頼関係や愛情を失っていますので、それを元の通りに戻すのは非常に困難であることが予想されます。

しかし、夫であるあなたが離婚を望んでいないのであれば、今一度これまでの生活を振り返って妻が浮気をする原因が自分にあったかどうかを確認してみることをおすすめします。

子どもを愛している妻であれば夫婦修復も難しくはない

夫に対してはもう気持ちはなくても、お腹を傷めて生んだ我が子は特別というお母さんは非常に多いとされています。そのため、魔が差して妻が浮気をしたとしても、子供を心底愛している妻であれば、浮気をしたことを後悔しているはずです。

そのため、夫婦修復を願っているのであれば子供のことを持ち出して話し合いをしてみましょう。

「子供にとって母親は一人しかない」とか、「俺のことは信じられなくても子供のために離婚しないでくれ」と子どものことを持ち出すことで、夫であるあなたに対して罪悪感を持つようになるかもしれません。

妻にとって、結婚した当初は夫が一番であったとしても、子供が生まれることで夫婦の関係性が変化してしまうのは仕方のないことなのです。

ぶっちゃけてしまうと、妻は子供のためにはいつでも死ぬことが出来ても、夫のためには死ねないと答える人がほとんどと言えます。

それくらい、妻つまり母親の子供に対する愛情というのは深いのですから夫を失うことに対して未練はなくても子供に会えなくなったり子供を悲しませることには対しては申し訳なく思うはずです。

夫婦修復のヒントは、「子供のために良き母、良き父でいるためにどうするか」をポイントに修復を考えていくのがより効果的と言えるでしょう。

夫婦でも思いやりのマナーは忘れない

日本の夫婦の関係性は、年月が経つにつれて「息子と母親」という形になりやすいとされています。

一昔前にある女性タレントがテレビ番組で自分の旦那さんのことについて聞かれた時に、「うちには大きな息子が一人いるようなものですから」というような発言をしていたことが話題になりましたが、男性はどうしても自分の奥さんに甘えがちな傾向にあります。

そのため、つい自分の母親のように何でもやってもらえるものと勘違いして、日頃の感謝を忘れて過ごしてしまいがちなのです。

しかし、夫婦はもともとは他人であり、妻はお母さんではないのです。

わが子のように手塩にかけて育てる義務もなく、また甲斐甲斐しく世話をする喜びを堪能できるのも結婚生活を初めて1年目だけであり、後は惰性と夫が持ってくる生活費のために働いていると言っても過言ではないでしょう。

そんな惰性的な関係を払拭して、末永く仲良く過ごすためには夫婦であっても思いやりのマナーを忘れないことが何よりも大切だと言えるのです。

夫婦関係は努力をしないとスムーズに進行することはありません。

どちらかが放棄したり努力を怠っては夫婦関係を円満に継続していくことは難しいのです。

夫婦修復をして離婚することなく、いつまでも仲良く円満に過ごすようにするためにも妻に対する思いやりのマナーを忘れないよう意識して過ごしていくのが望ましいと言えるでしょう。

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