離婚回避の手紙を書く前に心得ておきたいこと

夫婦仲修復のために、夫あるいは妻に手紙を書くという人は案外いることと思われますが、離婚回避のためならただ手紙を書けばよいわけではありません。

手紙を書く前に、まずは心得ておきたいことを知っておきましょう。

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相手が受け取って読んでくれる手紙を書く

どんなに手紙を書いたとしても、相手が読んでくれない限り手紙に書き溜めたあなたの気持ちは伝わらないと言えます。

そのため、手紙を書く前にまずは相手に手紙を受け取って読んで欲しいと伝えておきましょう。

人によっては、「そんな独りよがりの手紙なんか読みたくない」と破り捨ててしまう可能性もあります。

そんなことになったらますます夫婦仲がこじれてしまいますしあなたも悲しいでしょう。

離婚回避のために手紙を書くことが無駄にならないためにも、手紙を書く前に相手に対して自分からの手紙を読む意思があるかを確認しておくのが望ましいでしょう。

相手を責めるようなことは絶対に書かない

人は自分を正当化するためについ相手を否定したり悪口を言って自分が正しいことを証明しようとします。

しかし、離婚回避のために書くのであれば、相手を責めるようなことは絶対に書いてはいけません。

手紙を書くのは、あなたに非がないと正当化の言い訳をするために書くのではありません。

相手に、あなたが今まで至らなかった部分を謝罪して、これから心を入れ替えて少しずつでも変わっていく努力を誓うために離婚回避のための手紙を書くのです。

言い訳がましいことは書かないように、とにかく相手への謝罪と心を入れ替えること、夫婦関係修復のための努力していくことなど、離婚回避のためにあなたができること、頑張ろうと思い実行することを書くように心がけましょう。

最後に必ず読み返してみる

手紙を書く前に気を付けたいこととして、いきなり便せんに書いていくのではなくまずは下書きを書いていくのが良いと言えます。

下書きが書けたらそれを何度か読み返し、そこで始めて清書という形で手紙を書き始めましょう。

離婚回避のための手紙が書けたら、最後に必ず読み返すことをおすすめします。

出来ることなら、書いた後すぐ読むのではなく一日か二日置いてから読むとなお効果的です。

それだけ日にちを置けば、自分の書いた手紙でも客観的に読むことが出来るからです。

独りよがりになっていないか、相手を責めるような言い方をしていないか、離婚回避に向けて問題ない手紙であるかをしっかりと確認しましょう。

メールやライン、電話などで話せば済んでしまう今の時代だからこそ、手紙を書くという行為は相手の心を打つアイテムとなるかもしれません。

ただ、その内容が独りよがりで相手に「なんだ、結局わかってないじゃん」と思われてしまっては意味がありませんので、何度も読み返してみて、相手の心を動かせるような手紙を書くようにしましょう。

筆不精であまり手紙を書くのが好きではないという人は、手紙を書く前に「上手な手紙の書き方」などの本を読んでから書いてみるのもおすすめです。

手紙一通で離婚回避できるかどうかは難しいですが、相手に心を伝える手段としては良いと思われますのでまずはどのように書いていくか考えてみてはいかがでしょうか。

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