夫婦仲を修復できた人から学ぶ離婚回避法とは

長い結婚生活の中ではどんな夫婦でも一度や二度くらいは離婚にまで至る仲たがいをしてしまうことはあると思われます。

しかし、それでも結果的に離婚には至らず夫婦仲を修復できたカップルはどんな風に夫婦の絆を修復していったのでしょうか。

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当たり前の挨拶を欠かさずする

朝起きたら「おはよう」、寝るときには「おやすみ」、出かけるときには「行ってらっしゃい」など、仲が良い頃は当たり前に交わしていた挨拶も結婚生活を長く送るにつれてなくなってきてはいないでしょうか。

挨拶はコミュニケーションの基本であり、いくら家族でもしっかりと挨拶を交わすことで相手の機嫌や状況を図ることが出来るバロメーターとなります。

夫婦仲を修復できた夫婦の多くは、修復をするために難しいことをするのではなくこんな当たり前のことからスタートして修復したとされているようです。

忙しいから、あるいは恥ずかしいからと昔普通に交わしていた挨拶も省いてはいないでしょうか。

たかが挨拶と思っても実はそれが大切であり、挨拶をすることでお互いを意識して大事にしていることにもつながります。

逆に、挨拶をしないとお互いに相手に対しての気遣いが足りないこととなり、どうでもよくなってさらに夫婦仲が悪化してしまうことにもなりかねません。

そして、先に出かける相手に対しては玄関までお見送りをしてあげましょう。

そこで行ってらっしゃいのキスができるのであれば、夫婦仲が修復できるのも間近と言えます。

なるべく同じ空間にいるように努める

夫婦仲がぎくしゃくしていると、同じ空気をするのも嫌だと感じる人も多いことでしょう。

しかし、離婚を回避して夫婦仲を修復したいと思うのであればなるべく同じ空間で過ごすことをおすすめします。

どちらか片一方が自分専用の部屋を持っている夫婦は、実は離婚率が高いことをご存知でしょうか。

これは、夫婦において片方だけが部屋を持っていることで公平感がないことで不満となり夫婦仲が悪化するようですが、その一方で自分専用の部屋がなく夫婦ともに同じ部屋で過ごしている夫婦はケンカをしてもすぐに仲直りするなど夫婦仲が良いとされているのです。

なぜ夫婦にそれぞれの部屋がないことで仲良くなるのかという理由としては、常に同じ空間で過ごしているということが関係しています。

一軒家で、自分の書斎やベッドルーム、部屋などがある場合にはそれぞれ自分の部屋に行ってしまうために同じ空間で過ごす機会が少なくなります。

話し合いをしたくても夕ご飯が済むとすぐに自分の部屋に行ってしまったり、喧嘩したり嫌なことがあると別の部屋でそれぞれ過ごすのでは修復する機会もなくなってしまいます。

離婚を回避して夫婦仲を修復したい場合には、自分の部屋があってもなるべく同じ部屋で過ごすように心がけるのが良いと言えるでしょう。

夫婦で会話する時間を作ろう

仕事や子育て、子供の学校のことなどお互いが自分のことで忙しいとなかなかゆっくり夫婦で会話する機会も少なくなりますが、それが結果的に離婚につながってしまう可能性もあるので注意が必要と言えます。

会話がなくなってしまうとお互いが何を考えているのかわからなくなるだけでなく、家族としての一体感も失われます。

そもそも夫婦は他人同士なのですから、努力して仲良くしていかなければ仲良くいられないということを前提に付き合っていくのが良いかもしれません。

そのためには、子供を介してだけでなく夫婦だけで会話をする時間を作ることも大切です。

お酒を飲むのが好きな夫婦ほど夫婦仲が良いのは、二人で晩酌しながらたくさん会話をするからではないかと思われます。

お酒を飲まないのであれば、たまには夫婦二人で外食をしたり一緒にテレビを観るなど、特別なことをしなくても同じ空間で過ごすことで距離がぐっと縮まることが実感できるでしょう。

日本の離婚率はここ近年で非常に高くなっていますが、離婚を当たり前に考えずに修復しようという気持ちが、夫婦仲を永続させることにもつながるのではないでしょうか。

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