世の中の奥さんの中には、浮気をしていても遊びであれば家族の平安のために目をつぶるという女性もいるとされていますが、遊びで終わらず旦那が相手に本気になってしまった場合、別れたくないための対処法としてはどんな方法があるのでしょうか。
感情的にならずに怒りより悲しみを伝える
相手が浮気したことの事実が発覚し、さらにそれが遊びではなく家庭を壊してまで浮気相手と一緒になりたいと、旦那に本気の姿勢を見せられた場合、多くの女性は嫉妬や怒りの感情に燃え上がると思われます。
確かに、浮気をしたのもその浮気に本気になってしまったのも旦那であり、一線を越えて悪いことをしたのは旦那なのですから、頭にきて怒り狂っても当然のことでしょう。
しかし、浮気をされて本気になっても別れたくないと考えているのであれば感情に任せて旦那に怒りをぶちまけるのは賢い女性のする行為でないと言えます。
旦那が浮気で本気になっても別れたくないのであれば、怒り狂うことよりも悲しみを見せることが大切です。
すでに旦那の気持ちは奥さんにはなく、浮気相手に傾いているのですから、奥さんが怒り狂った状態を見せれば見せるほど、より浮気相手に逃げてしまいたい衝動に駆られるでしょう。
けれども、旦那が浮気をして、それによって自分がいかに悲しいか、そしていかに自分にとって旦那という存在が必要かということを伝える方が返って有利な立場に立てるようになると言えます。
それはある意味で屈辱的なことかもしれませんが、ここで確実に旦那の気持ちをこちらに傾けないと浮気相手の方に流れて行ってしまいますのでしっかりと手綱を握りしめることが重要と言えるでしょう。
無理に理解のある妻を演じない
百歩譲って浮気だけならまだしも、本気になって自分との結婚生活を終わりにしたいと訴えてくるような旦那ですから、今は何を言っても無駄だと思われることもあるでしょう。
旦那はすでに舞い上がっているからこそ本気になってしまっているので、それに対して冷静なジャッジを下しても効果が期待できないこともあります。
また、別れたくないという気持ちから、「旦那が浮気をして本気になってしまったのは自分にも非がある」と無理に理解のある妻を演じてしまうのは絶対にNG行為ですのでやめましょう。
旦那が浮気をして本気になりかけているのを、妻が別れたくないがために許して認めてしまうと、多くの男性は付け上がります。
つまり、「どんなことをしても自分を愛してくれるのだから」と、また同じことを繰り返す可能性が高いのです。
自分の罪を受け入れて許してくれた女性を、男性は対等に見てくれない傾向にありますので、別れたくないからと言って理解ある女を演じるのは絶対におすすめしません。
再発させないためにも、しっかりと浮気の理由を聞いてみる
旦那が浮気をして本気になっていることを慌ててしまう奥さんもいるかもしれませんが、ただ旦那は久々の恋愛感情に舞い上がっているだけで、慌てなくても時間が経過すればその感情も徐々に落ち着いてくることが考えられます。
ただ、ここで落ち着いたからと言ってそのままにしてしまうと、また時期が来れば浮気をして「本気になったから別れたい」と言ってくる可能性もありますので注意が必要です。
浮気を繰り返す男性は病気ですのでどうすることもできませんが、なぜ浮気をしたか理由をあらかじめ聞いておくことで再犯を防げる可能性もあると言えます。
たとえば、仕事で嫌なことがあってたまたま部下がそのことで親身に相談に乗ってくれたから、など理由はあるはずです。
運命の出会いなんてそうそうそこらへんには転がっておらず、旦那の浮気の「本気」は気の迷いやその気になりやすいことが原因として考えられます。
一度旦那の浮気が落ち着いたとしても、また同じような羽目にならないためにも、なぜ浮気をして本気になってしまったのか理由をしっかりと聞いてみることをおすすめします。