専業主婦が離婚危機になったら生活が一変する?離婚回避のためにできることとは

夫や子供のために毎日家事や育児に頑張っている専業主婦の仕事を給料に換算すると、非常に良いお給料をもらえると一時期話題になりましたが、専業主婦が離婚危機になると生活が一変してしまう恐れがあるのをご存知でしょうか。

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専業主婦で離婚危機となるとリスクが高い

人によっては一度も働くことなく大学を卒業してすぐに結婚したというような専業主婦もいるとされていますが、専業主婦が離婚危機になりそのまま離婚に発展してしまうとリスクが高いのは確実です。

働いた経験を持っている人で前の会社に戻れるというのであればまだ良いと言えますが、特に資格もなく手に職もなく、これから一から仕事を探すということになるといくつも仕事を掛け持ちしなければ生活していけない可能性があります。

今の時代、大学を出ていても正規雇用で雇ってもらえない時代に、専業主婦が正社員で働けるかどうかというのは切実な問題です。

実家が裕福であれば出戻りすることもできるかもしれませんが、専業主婦が離婚した場合にはそう甘くない世界が待っていることを覚えておくのが良いでしょう。

子供がいたらなお大変?

経済状態や離婚原因にもよるかもしれませんが、夫婦が離婚した場合の子供の親権は、よほどのことがない限り母親側に行くことが多いとされています。

その理由としては、父親はフルタイムで夜遅くまで仕事をしていることが多いため子供の面倒を見ることが出来ないというのが大きな理由であり、もちろん例外もありますが離婚における親権の8割は母親側に行くのです。

しかし、今まで専業主婦でやってきた母親が夫の給料くらいまで稼ごうと思ったらそれこそ身を粉にして働かなくてはなりません。

年齢にも寄りますがほとんどの場合正社員ではなく非正規雇用となりますので、離婚したおかげで子供の顔を見る余裕すらないほど働き続けなくてはいけない可能性があるのです。

離婚を考えてコツコツと貯蓄をしていたとしても子供の教育費などを支払っているうちにあっと言う間になくなりますし、子供にも苦労を掛けることもあるかもしれません。

このように、専業主婦がシングルマザーになって働くのは非常に大変なことが理解できるでしょう。

離婚危機になる前に先に手を打っておく

専業主婦は楽だとか仕事をしている兼業主婦よりも良い身分と言われがちですが、子供がまだ幼い場合や夫が泊まりの仕事で家にいない、あるいは夫の休みは不定期である場合には仕事をしたくてもなかなか始めることが出来ずに専業主婦となっている女性も多いと言えます。

ただ、専業主婦が離婚危機になると生活が苦しくなるなどのリスクが高いのは確実ですので、離婚を考えるよりも先にすることがあるのではないでしょうか。

もちろん、離婚危機になっているのは専業主婦であるその人のせいではないのですが、離婚した場合のリスクを考えると夫に対してまだ気持ちがある場合や、子供がいる場合を考えて離婚危機から回避できるように努めていくのが良いと言えます。

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