離婚回避をするためには喧嘩も必要って本当

喧嘩をしてしまうとそのまま夫婦仲が悪化して離婚してしまうのではと思われている人も多いかもしれませんが、離婚回避のために喧嘩をするのが必要な時もあります。

なぜ離婚回避のために喧嘩が必要になるのでしょうか。

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喧嘩は一種のコミュニケーション手段

喧嘩を始めるとついエスカレートして言わなくても良いことを言ってしまい後で後悔する、という経験を持っている人は多いかと思われます。

確かに、売り言葉に買い言葉で「お前なんかと結婚しなきゃよかった」など本当はそんな気持ちはないのに相手を傷つけるためだけの言葉を発してしまうこともあるでしょう。

しかし、喧嘩するのは離婚回避を考える夫婦にとってはとても良いのです。

もちろん、そこからますます夫婦仲が悪化して関係が悪くなり結果的に離婚、ということもあるかもしれませんが喧嘩は言ってみれば一種のコミュニケーション手段でもあるからです。

喧嘩をすると今まで言えなかった相手に対する不満もこの際言ってしまおうとするので、喧嘩している瞬間はその通りにしてくれなくても後で冷静になってから「あいつ、そんな風に思っていたのか」と相手も自分の意見を真剣に聞いてくれるようになります。

その逆に、自分も相手に言われたことを反復してどうにか離婚回避に役立てようと努力していくはずです。

つまり、喧嘩は離婚回避において必要悪なのです。

逆に怖い!全く喧嘩しない夫婦は離婚危機の可能性あり

問題なのは、結婚してから今まで言い合いや喧嘩をしたことがないという夫婦です。

こういった夫婦は離婚危機に発展する可能性もあるので要注意と言えます。

なぜ、喧嘩しない夫婦が良くないのかというと、不満やストレスを溜め込みすぎることで一気に爆発するかもしれないからです。

喧嘩する夫婦の場合、自分の不満やストレスを小出しにしているおかげで、喧嘩をしても大喧嘩にならずに「小喧嘩」で済むため夫婦仲が危うくなるような状態にはならないと言えます。

あまり喧嘩しない夫婦の場合、普段から相手に対する不満があってもそれを自分の中で押し殺しているので、その我慢が積もり積もって爆発してしまうと収拾のつかない大喧嘩に発展しやすいからです。

場合によっては、即離婚!といった状態になることもありますので日頃から小出しにストレスを発散させて喧嘩をするのが望ましいでしょう。

喧嘩をして夫婦関係を修正していこう

喧嘩をするのがなぜ離婚回避するのに必要なのかというと、夫婦関係の修正に役立てることが出来ると言えます。

例えば、夫が夜中に1人で食べたものを散らかしたままで寝ているとして、それを毎朝妻が片しているとします。

妻はそれが不満で、なぜ自分で食べたものを片付けられないのだろうと夫に対してストレスが溜まります。

喧嘩をした時に、その不満をぶちまけることで夫に妻の不満を知ってもらうことになり、夫婦間で「夜食を食べたら自分で片付ける」という新たなルールが加わることで妻の不満が解消されることになり、夫婦関係の修正につながるのです。

一緒に暮らしている相手に対して、全く不満がない夫婦なんていません。

もし言わないとしたら、どちらかが我慢しているとしか思えません。

我慢しすぎて大爆発を起こし、夫婦関係が修復不可能になるくらいなら時々は喧嘩してお互いのストレスや不満を小出しにしていくことは離婚回避の第一歩となるのではないでしょうか。

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