お金の問題における離婚回避法:借金偏

同じお財布や財産を共有する夫婦にとって、お金の問題で夫婦仲がこじれることは良くあることとされており、ましてやそれが借金と関係していたとしたら離婚に発展することもあるかもしれません。

お金の問題によって夫婦仲が壊れないための離婚回避法について考えてみましょう。

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夫婦二人でしっかりと返済計画を立てる

長い結婚生活、住宅ローンはもちろん、子供の教育費やお店を始めるなどして借金をすることはあると思われます。

結婚した以上は夫婦は共同体ですので、名義は旦那や妻など片側だけであっても連帯保証人となれば自分にだって借金を返す義務があります。

ましてや、住宅ローンや子供の教育費、お店の開店資金などの場合お互いに責任がありますのでしっかりと取り組んでいく必要があると言えるでしょう。

借金問題で離婚をしないようにするためには、まずは二人でじっくりと相談して返済計画を立てていくのが良いでしょう。

これは、片側だけが作った借金である場合にも同じことが言えるとされており、たとえ自分が作った借金でないにしても夫婦で過ごしている以上は自分の借金でもあることを念頭に置いていくのが良いでしょう。

そして、できることなら「〇〇年後には全額返済する」と目標を決めて計画していくとなお良いと言えます。

小さなことからコツコツ節約する:ただやり過ぎは離婚の種に!

借金を返済しながら生活をしていくのは思った以上に大変に感じることもあるかもしれません。

しかし、どんな小さなことでも毎日積み重ねれば大きなものに変わるように、毎日の生活の中で無駄を省きながらコツコツと節約をしていくのも借金があっても離婚することなく回避出来るコツの一つと言えるでしょう。

例えば、外出前に使っていないコンセントを抜くだけで大きな節約になりますし、家の電気で使ってないところはこまめに消すだけでも省エネとなり節約につながります。

女性の場合、こういったコツコツした節約が好きな人もいますので、節約しながら借金の返済に少しでも役立てることが出来れば一石二鳥と言えるのでしょう。

ただし、節約した方が良いからと言ってあまり強要しないことも重要です。

お風呂に入るのは2~3日に一度にしたり、湯船の半分しかお湯を入れないようにすると水道代がかなりの節約になりますが、仕事で疲れて帰ってきたのにまるで半身浴のような入浴しかできないと、生活していくモチベーションが下がってしまうことも考えられるでしょう。

借金を返済しながら離婚をせずに回避するためのコツとして、「借金を返していても気持ちがみじめにならない」ことが大切です。

惨めな気持ちになってしまうと、借金を返済しているのが馬鹿らしくなり借金を作った相手側に責任を押し付けてしまうようになります。

こうなったら離婚への序曲と思った方が良いでしょう。

そうならないためにも、節約する場合には強要しないこと、みじめになり過ぎないようにするのが良いと言えるでしょう。

時々は贅沢をして夫婦の絆を確かめよう

借金返済に向けて夫婦共に努めていこうと思っていても、なかなか減らない借金を前に途方に暮れて関係がぎくしゃくすることもあるかもしれません。

特に、相手には全く責任がなく自分のせいで作った借金の場合は、借金を作った側でない方が「なぜ自分がこんな目に合わなきゃいけないんだ」と理不尽に思っていることもあるでしょう。

借金によってできてしまったぎくしゃくは、やがて大きな溝となり最終的には離婚への近道となってしまうこともあるでしょう。

借金によって別れることなく離婚回避するためには、時々は二人であるいは家族で贅沢をするのも良いと言えるでしょう。

我慢ばかりしていては、どんな人でもつらいことばかりで嫌気がさしてしまうこともありますので、時々は借金のことも忘れてリフレッシュするのが良いでしょう。

そうはいっても、借金を返済しているうちはそんな贅沢もできないと言えます。

そのため、あまり豪華すぎない贅沢をして、お互いが共同体であること、共に借金を返していつまでも仲良く過ごせる糧にしていくのです。

豪華すぎない贅沢と言えば、時々の外食や出前のピザを取る、セールでお互いの服や欲しいものを一つだけ買うでも何でも良いのです。

ただ借金のためだけに生活を続けて苦しくならないためにも、時々は小さな贅沢をして夫婦共に生き、楽しむことの喜びを思い出すのがおすすめと言えます。

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